昨日、サロンに来院いただいたOさん(埼玉県在住)。

今年の2月から、当サロンのボディメイクプログラムにとりくまれています。

以前も紹介させていただきましたが、今年の1月末の時点で86キロほど体重があったのが、夏には68~69キロまで減っています。

今年1月末の時点でOさんは、

「・・・・なんにもやる気になりません」

ということで、どうしようか・・と僕もかなり困っていましたが(^_^;

小さな変化をおこしたことをきっかけに、一気にボディメイクが始まりました。

夏以来、ここ1~2ヶ月は、体重の変化はほとんどないものの、

「心配だった娘さんの大学受験がクリア」

「息子さんの就職の内定が出る」

と、ご家族にもいいことがおこりました。

不思議と、こういうことって多いんですよね。

さらに。

Oさん自身のお身体も、

「今年の2月ごろは、4Lだったのが3Lの服も着れるようになったと喜んでいたレベル(笑)」←(Oさんご本人談)

ということでしたが、先日服を試着したら、なんと!Mサイズが着れたそうです。

店員さんにも、LサイズとMサイズを着た状態で見てもらったら、Mサイズの方がいいと言われたそうです。

つまり、今年、わずか8ヶ月で4LからMへ、一気にサイズダウンしたのです。

すごいのは、まだ体重が68~69キロあるということ。

ふつうこれだけ体重があったら、まずMサイズは着れません。

その理由をお話する前に・・・

じつは昨日、Oさんから、衝撃的な写真を見せていただきました。

Oさんが僕のサロンに来られる前、体重が94キロくらいあったときの写真です。

しかも、それを公開してくださるというのです!

そこで今回、公開させていただきます。

その写真がこちら。

この写真を発見した娘さんに笑われてしまったそうです・・・。

続いて、今年(2018年)7月に当サロンで撮影したOさんはこちら。

5年前より25キロくらい減っていることになります。

このときは、正面はお顔がわからないように撮影しています。

7月ごろ、まだ服のサイズはLサイズだったと思います(それでもかなりのサイズダウンですが)。

今(10月)はこの写真よりさらにスッキリしています。

次回サロンにいらしていただいたとき、いちばん新しいOさんの写真を撮らせていただく予定ですので、あらためて掲載させていただきます。

体重があるのにMサイズが着れる理由

では、体重が68キロあるのにMサイズの服が着れる理由についてお話します。

理由はずばり、骨格です。

脂肪はある程度ごまかしがききますが、骨は無理。

骨格が広がって大きくなっていると、どうにも服が入らない。

ポイントは、肩甲骨、肋骨、そして骨盤です。

ボディメイクでは、これらの骨、骨格を変えていきます。

骨、骨格はもともとのもので変わらないのでは?と思っている人が多いようですが、じつはかなり変わります。

たとえば今日の夜、1ヶ月半ぶりに来院されたYさんは、ダイエット整体施術後、服の背中の部分がダボダボになっていました。

なぜかというと、それまで広がっていた肩(肩甲骨)が背中側で締まり、肩幅が一気に小さくなったためです。

服が横にひっぱられて、伸びてしまっている。

それがゆるむので、瞬時に服がゆるゆるになるのです。

体重がほとんど変わらなくても(多少増えても)サイズダウンできる。

見た目、痩せることができる。

このことを知らない人はとても多いようです。

まだまだ、体重にばかりこだわっている人が多い。

せっかくサイズダウンしてみためも変わってきているのに、「体重がなかなか変わらない!」と、それまでの行動をやめてしまう人がいますが、ほんとうにもったいないと思います。

今までと同じように、単に「ダイエット」という感覚のままでは、どうしても体重志向から抜け出せないでしょう。

かといって、食事制限してトレーニングすればサイズダウンするか?というと、する人もいればしない人もいるのが現状。

Oさんも、以前、肩が横に大きく広がり、厚みもあった骨格が小さくなってきたため、まだ脂肪はかなりありますがMサイズが着れてしまいました。

Oさんは現時点では、ボディメイクのエクササイズすらほとんどやっていません。

意識やライフスタイルが変わっただけで、あとはダイエット整体を週一回受けていただいています。

意識やライフスタイルを見直すことも、僕が提供しているボディメイクプログラムでは、最優先課題。

ダイエットで劇的なビフォアーアフター・・・でも気が付くともとより太ってる。

ダイエットの世界では、そのような人が多いのが現状です。

だからこそ・・・

5年後、10年後も視野に入れた身体づくり

これからのダイエット、ボディメイクに欠かせないことだと思います。